きかく展 FROG 2021
2021年6月18日(金)~20日(日)・6月25日(金)~27日(日)
12:00-17:00 ※週末のみ開催
生駒梨奈
かえるをモチーフにしたカラフルでちょっとリアルな版画作品を作っています。
かえるに1匹1匹の個体差があるように、あえてインクの混ざり方や刷りむらが異なるよう意識し、かえる愛を込めてひとつひとつ刷っております。
同じものを沢山印刷出来ることが版画の利点ですが「版画の技法を使った一点の作品」という版画らしくない作品を是非ご覧ください。
稲石とおる
立体作家。
粘土材、ガラス玉、油絵具を主に使います。
かわいいけどカッコいい、かわいいけど奇妙、といった異なる表現を取り合わせてこの世にないものを召喚しようとしています。
雨玉舎 (坂手江美)
1976年東京都生まれ。
8歳で木版画の楽しさを知り、2006年に「木版画の雨玉舎」を開業。
大好きなアマガエルの「雨」とオタマジャクシの「玉」を冠しました。
現在、岡山県鏡野町で暮らしに寄り添う木版画の制作を目指しています。
Kai (甲斐誠教)
2006年から黒ペンで様々な木に動物画を作製。動物を単純化させ、人工的で機械的なイメージと独自の感覚をミックスさせた作品を手掛ける。
2020年から色を取り入れ、新しい作品像を模索し始める。無作為な線から生まれる表現を大切にし、面を創り、色をつける事により、動物に生命感と躍動感を与える。脳に刺激を与え、どこか落ち着きのある作品を創り、グローバルな表現を込めたいと思っている。
かなる
かなるは、山本佳奈枝(版画)と樋口薫(布と糸)のユニット。
ふたりの手がかかったものが、かなる作品になります。
アイデアのまんなか、といったら、言葉あそびやいたずらです。
ひとりじゃできないことをおもしろがーる、が、かなる。です。
月乃カエル
1963年生まれ。
2009年より会社員の傍らデジタルイラスト制作開始。
2014年、3Dアート作家として活動開始。
2019年、前職を退職し、作家活動に専任。
最近は海外のアートフェアにも出展し、その活躍を世界に広げている。
長嶋祐成
魚や水棲生物を専門に描く画家。石垣在住。
拾ったヘビの餌にするつもりがすっかりカエルに魅せられてしまい、4種飼育中。
著書に『きりみ』、『THE FISH魚と出会う図鑑』(河出書房新社)。
Noriyuki.
鹿児島県出身、東京都在住。
「繋がり」をテーマにイラストとデザインが融合した作品を描いています。
彼らの非日常的な個性豊かな世界を楽しんでいただければ幸いです。
フカザワテツヤ
書籍、教科書、広報誌、雑誌、商業施設の広告ポスター、
mjuː
独自の手法を模索し続け近年は主に点を用いた作品を制作。
モチーフとする動植物のイメージに沿って点を打つうちに自然と現れる模様を捉えた作品は、自然の造形物を見ているかのような感覚を引き起こす。
矢内靖史
1964年福島県郡山市生まれ、福島市在住。
福島民友新聞社編集委員兼写真映像課長。
日本自然科学写真協会会員。
福島県のカエルを中心に撮影を続けている。
カエル関係の主な個展に『かえるふくしま(2015年・2016年)』、企画展『二十一世紀の蛙(2016年)』。
yutaokuda
無意識下に投影された自身のかけらを「美しき食物連鎖」というコンセプトのもと、花や生き物をモティーフとして視覚言語化し再構築しており、自然の摂理の美しさを描くと同時に、美と醜、愛と憎しみ、生と死など相反するテーマを1枚の絵の中に表現してきた。
作品の表現手法はここ数年で計算した線のみで構成された細密画から「偶然性」をテーマとした作品へと変化してきている。